給付金ももらえる育児休業

育児休業給付金の受給

 

 

育児休業給付金を受給したいならば、きちんとした手続きに基づいて申請を行わなければなりません。

 

 

育児休業給付の申請は、育児休業を取得開始した日の翌日から10日以内に行わなければなりません。

 

 

しかし実際には、お産の前に取得する産休から休暇をとるケースが多いので、産休前に会社に書類を提出しておくといいです。

 

 

産休前に、会社に「育児休業」を取得する予定があることを伝えます。そして会社側から「育児休業給付受給資格確認票」と「育児休業基本給付金の支給申請書」を受け取ります。書類には銀行の確認印が必要ですから、それを取得してから会社側に提出しておきます。これらの書類は産休前に全て記入しておきましょう。

 

 

他にも育児休業前の賃金月額証明書などが必要となります。こちらは会社記入になりますから事前に頼んでおきましょう。

 

 

こうしておけば、出産後育児休業をそのまま取得しても、2ヶ月に1度会社が手続きをして育児休業基本給付金を口座に振り込んでくれます。振込口座は本人名義でなければいけません。

 

 

育児休業者職場復帰給付金については、職場復帰後6ヶ月以上経過したら会社がハローワークへ必要書類を提出してくれます。こちらは一時金でまとめて支払われます。

 

 

実際にハローワークへの申請は受給者がいくことが望ましいのですが、出産後のママが2ヶ月に1度受給に行くことは困難です。基本的には会社側が代理で申請にいってくれます。きちんとお願いしておきましょう。